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この家をひらいた家主

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椿HOUSE 家主 / 建築家 / 茶道家

椿 邦司(つばき くにじ)

現在の椿HOUSEがある千葉県神崎町毛成地区に生まれました。この地で育ち、一時はこの地を離れ、東京にて建築事務所を設立し、数々の茶室や数寄屋建築設計してきましたが、ふるさとへの想いがご縁を繋ぎ、2015年にふるさと神崎町で空き家を再生し、古民家サロン「椿HOUSE」をひらきました。

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建築家としての椿邦司

椿さんは神崎町のご出身で、建築家として活動なされていると聞きました。

私は神崎町毛成地区の農家の長男として生まれ育ちました。その後、田舎を離れ、アメリカへ、その後帰国し、東京に出て建築設計事務所を設立しました。茶室や数寄屋建築を中心に多くの建物を設計し、今でも国内外問わずに活動しています。

建築家として活動されている中で、なぜ「空き家再生」に取り組もうと思ったのでしょうか。

建築家として経験を重ねるうちに、新しいものを作るだけでなく、「今ある価値をどう次世代へ繋ぐか」という課題に惹かれるようになりました。その中で、日本の原風景、ふるさとの原風景を残したいという思いが強くなり、課題でもあった空き家対策の一環で空き家再生に着手しました。

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古民家との出会いと再生

再生する際に意識されたことは何ですか?

もともとが非常に良い状態でしたので、再生は水まわりなどの最低限に止めています。この家に暮らしていた前家主夫婦が過ごしたように、ありのままに里山をのんびりと過ごしていただきたいという思いから、新たなデザインを加えるのではなく、元に戻すことを心がけました。

古民家との出会いを教えてください

ふるさとの神崎町は小さな町だったこともあり、この家が空き家になっているということを聞き​、ご縁をいただきました。

古民家を受け継いだ理由を教えてください

建築家として数多くの日本の伝統建築などを見てきたが、農家造りの家としてもかなり良い部材を使用しているため状態が非常に良い建物であったため、この美しい家を未来に残すことが使命だと感じたのです。

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椿HOUSEでの活動

​神崎町毛成地区も人口減少や高齢化などにより耕作放棄地となってしまった畑や水田がたくさんあります。美しい里山風景を取り戻すために3年以上草刈り作業を通じて、耕作放棄地の再生に取り組んでいます。

お一人で草刈りを続けられているのですか?

地域の人たちや知り合いも交えてみんなでワイワイと再生に取り組んでいます。野山で焚き火をしながらお菓子とコーヒーを片手に団欒しながらも、毎年どんどん再生しています。

​建築家としての仕事もしているのですが、今ではご近所さんなどにも草刈りおじさんだと思われてしまっています(笑)

放棄地はどのような場所へ再生されたのですか?

椿HOUSEの隣にあるブルーベリー畑や椿HOUSEから車で5分ほど山に咲く、ひまわり畑や菜の花畑なども、すべてもとは耕作放棄地で廃れてしまっていた場所を草刈りし、再生した貴重な場所です。

椿HOUSE周辺の耕作放棄地の再生にも取り組まれていると聞きました。

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椿HOUSEが目指すもの

里帰りしたようにゆるりと過ごしていただきたいと思います。都会の喧騒から離れ、里山を散策するもよし。ブルーベリー畑などで季節の実りを楽しむもよし。神崎町ならではの発酵文化で美を醸すもよし。

​里山の原風景と里山の日常をお楽しみいただきたいです。

椿HOUSEをどんな場所にしていきたいですか?

日本文化、里山文化の継承と発信の拠点となるような場所にしていきたいと考えています。古民家の一棟貸しとしてみなさまをお迎えするにはもちろんのこと、日本文化や里山文化をイベントなどを通じて文化を未来につなぐ古民家サロンを目指してまいります。

​今後も椿HOUSE周辺の再生もされる予定ですか?

今後も空き家の再生と耕作放棄地を再生し、地域課題の解決に貢献してまいります。耕作放棄地で新たな取り組みや新たな農作物の植樹によって、これからも魅力ある里山を再生していきます。。

椿HOUSEではご宿泊者様にどのように過ごしていただきたいですか?

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